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現在、静岡県内で稼働する

コルゲートマシンは全部で19台。


1.5mmから5mmの両面段ボール

4.5mmから8mmの複両面段ボール

8種類の製造が出来るのは

イハラ紙器だけです。


当社では主に以下の

6つの工程で

段ボール製造を行っています。


段ボールの材料は

このロール状の原紙と

呼ばれる厚紙です。


この原紙は回収された

古紙で出来ています。


コルゲートマシンは

段ボールシートを構成する

原紙の上の面と下の面の間に

波状にした材料を

挟み込みながら接着し

段ボールの板を作る機械です。

3枚の原紙から構成されるものを

両面段ボールと呼びます。

複両面段ボールの場合は、

5枚の原紙を張り合わせます。

より厚く、より高い強度の

段ボールになります。

ハイブリッド罫線ユニットを

備えており、従来の半分の力で

外折りが可能となります。

外折り時の成形不良も

発生しません。


印刷ダイカッターは

印刷と平打ち抜きを行う

マシンで主に飲料に使用する

ラップラウンド式ケースや

イチゴなどの青果物向け

ケースの製造を行います。


3色フレキソフォールダーグルアは

主にA式と呼ばれる

みかん箱タイプの

段ボール箱製造に用いられます。


段ボールシートに

最大3色の印刷が可能です。


ワンタッチグルアは

既に打抜機にて加工した

段ボールに底貼りや

サイド貼りを施して

アメリカンロックタイプや

ワンタッチタイプの

段ボールケースを製造する

マシンです。


二面継ぎグルアは

サイズの大きな花卉(かき)類の

出荷箱や工業製品の

通函(かよいばこ)などの

段ボールケース製造に

用いられます。